こんにちは!からだこころデザイン(通称からころ)の代表、サキです。

今日から、私たち一般社団法人「からだこころデザイン」どんな思いで立ち上がったのか、そして何を目指しているのか、シリーズでお伝えしていきます。

私は分子栄養学カウンセラーとして活動をしており、日々の「なんとなく不調」と感じるときに、食事や栄養の視点からライフスタイルを整えるサポートをしています。

そんな私のキャリアのバックグラウンドには、前職の教員時代に大きく体調を崩して仕事を辞めざるを得なかったことにあります。

分子栄養学を学んだ時に、自分の不調の原因が分かり、生化学の授業を受けながら涙が止まらなかったのを覚えています。

「これはきっと、日本中の人を幸せにするツールになる!」と確信して日々カウンセリングに取り組んできましたが、あるとき、そこに疑問が出てきました。

私の仕事は、【日本中の人を幸せに】できることにつながっているのか…?」

確かに、クライアントさんが元気になって、その方本来の輝きを少しずつ取り戻していく姿を見るのは喜びそのものなのですが、皆さん一様に、体調不良のせいで仕事を辞めざるを得なかったり、自信を無くして目の輝きを失ってしまったり、やりたいことの選択肢がどんどん少なくなったりという状況に直面していらっしゃいます。

どうしたら、そもそも“私のところに来なくてもいい状態”でいられるのだろう?」

私自身のことを振り返りました。そうそう、私の体調不良は、副鼻腔炎に始まりました。そこからありとあらゆる不調が出てきて、最終的には2年ほど、生活がままならないほどひどい疲れに悩んで。そっか。私が副鼻腔炎に悩んでいたその初期のころに、分子栄養学を知っていれば良かったのでは?

当時、もっと早い段階で、分子栄養学カウンセラーに出会うことになっていたら…?会社や職場、社会の仕組みの中で自然に出会えていたら…。ひょっとしたら、私は今でも教師をしていたかもしれません。(もちろん、今の仕事が大好きなので辞めてよかったですが)

カギは、職場にある。そこから、何かに火が付いたように、動き出し始めることになります。

続きはまた次回…

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